SeaArtのコンテストでハムスターが入賞しました。
starryaiであまり反響がなかったのでAI画像生成の記事は放置してたのですが
記念にご紹介したいと思います。
AI画像生成って?
AIサービスの中でもイラストや写真などの画像を出力するものです。
テキストや画像を元に新たな画像を作成します。
代表ソフトは「Stable difussion」
Web上やアプリで出来る画像生成
Stable difussionをPCで使用するにはGPUが必須です。
性能の低いパーツ・パソコンですと画像生成にどえらい時間がかかります。
そんな画像生成をWeb上で出来るサービスがいくつかあります。
代表的な物は
「Bing」 マイクロソフト社が提供するAIサービス 無料 商用利用不可
「Firefly」 Adobe社が提供する画像生成サービス 有料 商用利用可
他にもMidjourneyやStable Diffusion Onlineなど多様なサービスが存在します。
基本的にはほとんどが有料サービスです。
有料サービスのお試し用に無料サービスがある感じ。
SeaArtの特徴
SeaArtはwebで画像生成を提供しているサービスのひとつです。
ライバルとしてはTensorartやLeonardo.Aiが上げられるのではないかと思います。
サービス名 | 日本語対応 | 画像レベル | 傾向 |
SeaArt | 〇 | 〇 | 初心者向け |
Leonardo.Ai | × | ◎ | イラストが多い |
Tensorart | × | 〇 | 女性画像が多い |
傾向としてはLeonardo.Aiがイラスト系、Tensorartが女性系,SeaArtは迷走中です。
デザイン系が得意の生成者が住み着いてるせいな気がします。
どっちに進んでもいいし、アダルトコーナーを別に作ってもいいのよ!
運営はSTAR CLUSTER PTE. LTD.というシンガポールに本社をかまえる会社です。
日本語・英語・中国語でプロンプトを記入することが出来ます。
TensorartやLeonardo.Aiのほうが作成できる画像のレベルが高いと言われています。
細かい指定をしやすいなど、上級者向けです。
またプロンプトは英語入力のみです。
さて、そんなSeaArtの魅力ですがなんといっても日本語でプロンプトを記入できることでしょう。
直感的に入力できるすばらしさよ。
といっても日本語で画像生成できるサイトはBING含めて色々あります。
多種多様で選ぶ方が難しいです。
説明だけしますので気になったらまずはフリーアカウントを作成してみましょう。
こちらの招待状から登録すると100コインが追加で貰えるらしいです。
招待コードは「KMSG1IWY」です。
よかったら使って下さいね。
100名までしか招待出来ないみたいなのでギリギリになってきたら削除する予定です。
エロ画像について
前はかなりエロエロだったのですが、結構前に挙動が代わりましてSeaArtでTOPにババンとエロ祭りが開催されることがなくなりました。
脱いじゃうモデルやLoRaはまだ存在するのですが、NSFW画像に厳しくなり、見つけにくくなりました。もやもや画像になる率が増えました。
それでも作ってると予想しない時に脱がれたりします。ここらへんとか。
見本画像やプロンプトは用意したのですが、載せるのに躊躇して留まっています。
Descord内にアダルトコーナーがあるよ★
エロ系はTensorartがまだいけるらしい?とのことを見た気がしますが、すいません作る気がなさすぎてわかりません。
ちなみにSeaArtではNSFW画像は現在はVIP会員しか作ることが出来ません。
やばすぎるNSFW画像はピンク画像に置き換えられるというか、生成されません。
でもスタミナ(コイン)は消費されます。
まぁSeaArtのエロ事情はそんな感じです・・w
色んなモデルが使用できる
個人で転載されてるのか、SeaArt側で記載していってるのかわかりませんが、
使用できるモデルの量はめちゃくちゃ多いです。
写真・イラスト・カートゥン、色んなものがあります。
有名なのをいくつかチョイスします。
私はReV AnimatedとDreamShaperが好きです。
ReV Animated 素敵なイラストだと思って押したらコレのことが多い
DreamShaper ファンタジックなフォトリアル
yayoi_mix アイドル画像を作るならコレ
Beautiful Realistic Asians リアリティのあるアジア女性
epiCRealism 最近めっちゃ人気
無課金でも毎日画像を作ることが出来る
SeaArtではフリープランだと毎日朝9時に150スタミナが貰えます。
最大で150枚作ることが出来ます。
SD・SDXL・スタジオから選んで作成します。
またクイックツールやワークフローなどもあります。
SDは通常・HD・超HDの3サイズがあり、それぞれ1枚1・2・4のスタミナを消費します。
縦横比は選べることが出来ますが1×1が最大ピクセルで、他はそこから切り抜いたサイズになります。
サイズ以外でスタミナに影響が出るものはモードの選択などがあります。
無課金ですとデフォルトとオートしか選べませんので関係がありません。
また一番下にあるAdvanced Repairは修正のための項目です。
スタミナがかなり消費されるので気を付けてください。顔面修復だけが無料です。
SDXLはサイズは超HDのみで1枚6スタミナかかります。
使用出来るモデム自体もSDXL専用のものになっています。
スタジオもサイズは超HD固定で1枚6~12スタミナかかります。
ちなみにスタミナを使い切ってさらにかかってしまった場合コインがマイナスになります。
追加のスタミナを貰うには
毎日20スタミナと100スタミナを貰うチャンスがあります。
20スタミナ Browse the home page for 30 seconds
タスクにスタミナやコインが貰えるクエストが配置されています。
「×20」と書かれたものを押すとTOPページに飛ばされます。
Windowsだと少しスクロールしたらカウントが始まります。そのまま30秒放置したら終わり。
タスクの画面で受け取りを忘れずに。
100スタミナ(またはコイン)daily challenge
デイリーチャレンジ 毎日の挑戦 に参加すると貰えます。(スマホ版は出来ないそうです)
練習がてら挑戦してみましょう。
※デイリーチャレンジは運営が忙しい・お休みの時期は開催されません
参加賞が100、ベスト製作者に選ばれると500貰えます。
コインかスタミナかは決まってないようで日によって異なります。募集は昼頃に切り替わります。
お題に沿った画像をSeaArt内の投稿機能を使って投稿します。「毎日の挑戦」タブの設定を忘れずに。
※TOPページの毎日の挑戦タブがよく壊れてるので、私は自分の投稿作品につけたタブから飛んでいます。
お題ページに表示されているアンケートリンクから、投稿URLと自分のIDを登録します。
私は自分のIDを単語登録して、投稿URLをコピペしています。
ベストが発表される頃にスタミナもしくはコインが追加されます。
無料ユーザーでは勝つのは至難の業です。まずは参加賞を狙いましょう。
下記を参考に頑張ってみて下さい。お題にかけ離れてなければ大体セーフ。
ほかの方の作品をコピペして投稿すると敵を作りやすいので、序盤はオートモードで作成したものを投稿すると良いでしょう。
200スタミナ[weekly] Submit and get 100 interactions (likes + favorites + comments)
投稿を一週間に100イイネ+α
おそらく該当週に投稿したものをイイネ・お気に入り・コメントなどをカウントして
100になったら200スタミナ貰えます。
デイリーイベントに慣れてきたら1日4投稿ぐらいして、
同じく投稿してる人たちにイイネなどをしていけばクリアしやすいです。
また、画像の出来がよくなるとクリアしやすくなります。
100コイン Invite 1 person
招待報酬。招待コードから新しくSeaArtを始めた方がいると貰えます。
今までに2回貰いました。ありがとう!
たまにバグリポートで「貰えてない」と言ってる人はいます。
複数アカウント作成は禁止されてます。
なお10回招待すると7日VIPカードが貰えるようです。
無課金では出来ない事
逆に有料コースじゃないと出来ないことは
- SeaArt2.0 2.1
- 生成画像や自作LoRAの非公開設定
- 5つのLoRA同時利用
- 高速キュー・無限キュー
大体この4つです。
無課金ですと作成した画像やアニメはすべて公開状態になります。
有料コースに申し込むとそれまで製作した物も非公開に変更できます。(ただし一個ずつw)
また製作の設定自体を非公開に出来ます。
「無料で出来るゲームは500円ぐらい課金すると快適に遊べる」
ものによるんですが、SeaArtさんはまさに500円課金すると超快適になります。
慣れてきたら1ヶ月課金してみるのオススメです。
作成した画像は商用利用が出来る(注意点あり)
SeaArtで作成した画像は商用利用が出来ます。
注意したいのはモデルやLoLAには別個に使用権の範囲があることです。
個別にきちんと調べる必要があります。
モデルのところにCivetaiのリンクが張ってあるのもありますが、ないものもあります。
モデル名で検索すれば普通にCivetaiのページが出てきたりもします。
右下にあるマークを押すと使用権の範囲が表示されます。
また、商用利用可能なモデルやLoLAで生成しても
すでにあるデザインに酷似している場合は使用することが出来ません。
(昔からあるようなデザインは別として)
さらにいうと商用利用可と書かれていても、何かあってもモデル作成者は責任をとりません。
(学習に使用した画像に著作権のあるものが使われていた場合など)
自己責任になりますので、完成した製作物が著作権にひっかからないか慎重にきちんと調べましょう。
日本語でプロンプトが記入できる
自動翻訳機能がついているようですので、日本語で記入が出来ます。
ただ、コピーする度に翻訳し直しになっているようで、ちょっとずつ変化しがちなので注意しましょう。
例)「ハムスターのスター」→「ハムスター」
他にも認識されない単語や上手く訳せない単語があるように思います。
私は再生成する時でもプロンプトは手動でコピペしています。
また句読点は翻訳されません。日本語の句読点をどう認識しているのか謎です。
プロンプト単位で日本語と英語の表示切替が出来ますので気になった時はチェックしましょう。
画像からプロンプトを作成するサービスがある
正確さには疑問が残るのですが、画像からプロンプトが作れます。
Intelligent Analysisと画像情報という機能です。
Intelligent Analysisはモデルやローラも自動で設定されます。
Img2ImgとControlNetで画像を呼び出すところの真下にON・OFFスイッチがついています。
常時ONにしてると勝手に色々変わって面倒ですのでOFF推奨。
画像情報はプロンプトのみ生成されます。
モデルやローラが自動で出てこない代わりにプロンプトは2種類生成されます。
Intelligent Analysisと画像情報は使用するたび1スタミナ消費します。
適当に設定を作ってくれるオートモードがある
いい画像が出来やすいようにプロンプトを長文化、追記
モデルやLoRAなど設定を自動で作ることが出来るオートモードがあります。
SDのみですが上手く使いたいツールです
ボタンクリックでプロンプトが作れる
「プロンプト提示」というツールがあります。
英単語と日本語が並んでいるという単純なボタンなんですがコンマも自動で入るので重宝します。
よくきくプロンプト「masterpiece」が「傑作」という意味だったことをここで知りました。
構図や容姿など女の子を作る時に重宝します。
inputに日本語でうつと、outputに英語が出力されます。
コピーまたはそのまま創作ボタンを押して使います。
LoLAが作れる
SeaArtで一番有名な機能なんじゃないでしょうか。LoLAが作れます。
そこそこスタミナがかかります。
使用する画像が多いほど必要なスタミナが増えます。最少は9枚らしい。
SDXLのLoLAはえらい量のスタミナがいります。
課金というかコインを買う勢いじゃないと作りにくいです。
招待コード
途中に入れてしまったので、最後にもう一度ご紹介。
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