猫でも出来るAI動画生成(プロンプトをわざと書かない方法)SeaArt

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プロンプトを書かない!?

前回の記事で「動かしたい物を全部記入して」と解説しましたが、

「画像から動画」では、実はプロンプトを書かない生成方法があります。

プロンプト入力欄には「.」(ピリオド)だけ入れます。

知っている人は知っている有名な方法です。

よかったら試してみて下さいね。

ただし生成結果はかなりガチャです。

実際に生成した動画 ハムスター

どうでしょうか。大きな動きはないものの、かなり自然に動いてますね。

この動画のプロンプトは「.」です。ピリオドしか書いていません。

実際に生成した動画 花嫁

人物は正面を向いている方が成功しやすいです。

もちろん「.」ととしか打っていません。

失敗例

歩いてはくれると思ったんですけどね。

途中からぐちゃ。

まさか歩けないとは思わなかった。

横向きは失敗しやすいですね。

どういう動画化に向いているの?

おそらく画像をAIが判断した結果に基づいて動画化されるので、わかりやすい画像が向いています。

フォトリアル系で正面を向いている人物がベストでしょう。

歩く・口を動かす・光を動かすなどの動きが発生しやすいです。

Lumaでの作成例

PIKAでの作成例

実は画像修正にも使えるプロンプトです

実践してみましょう。

これはSDXLで作成した画像です。

右下にある船を消してみます。

エリア選択をして、ノイズは1、プロンプトは「.」と入力します。

はい!消えました!簡単ですね✨

ただ、モデルやLoRAの設定によっては上手く消えないので注意しましょう。

最初の画像生成時設定を使うと失敗しにくいです。

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